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DEI

セプテーニグループとDEI
(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)

セプテーニグループでは、DEI方針に「あらゆる人権を尊重し、多様性を認め合い、ひとりひとりの強みが発揮される働き方を実現します」を掲げ、様々な背景をもった社員それぞれが、自律した価値ある仕事で業績に貢献することが、グループの持続的発展につながるという考えのもと、多様な働き方を推進、支援しています。

またセプテーニのロゴのコンセプトは「つよく、やさしく、おもしろく。」ですが、「やさしく」は多様性を認め合う姿を示したものです。グループのシンボルに表されているように、セプテーニグループでは、DEIを非常に重要なテーマとして認識し、活動に取り組んでいます。

つよく、やさしく、おもしろく。ひとりひとりのアントレプレナーシップで世界を元気に。どんなときも起業家精神を持ち、変化の大きい方を選んで結果を出す「つよさ」。成功体験や成長機会を仕組み化し、多様性を認めながら皆で共有する「やさしさ」。決して簡単ではないものを、楽しみながら独自のやり方で実践する「おもしろさ」。私たちは、これら3つの力で、新しい市場に、新しい世界に挑戦する。

日本版「働きがいのある会社」ランキング 13年連続ベストカンパニー選出

当社グループはGreat Place To Work® Institute Japan が調査・分析する2024年版「働きがいのある会社」ランキングにて、13年連続でベストカンパニーに選出されました。

「総合的に見て、働きがいのある会社だと言える」と答えた社員の割合※は、過去13年間のスコアを平均すると80%を超えています。個別の評価項目においては、「経営・管理者層は、仕事を進める上で失敗はつきものであると理解している」「この会社では、その結果を問わず、新しい方法や改善に挑戦している人が称賛されている」などの設問において高い評価が出ており、創業から30年以上続く社是である「ひねらんかい」の精神が実践されていることが明らかになっています。また、年齢、人種、性別、性的指向に関係なく正当に扱われているという各設問の平均は2024年版で89%となり、属性に関係なく従業員が活躍できる環境を整えています。

※調査対象となるグループ会社の従業員数の合計は、全従業員数のうち6割以上。割合は無作為に選ばれた一部従業員の回答をもとに集計しています。

啓発活動

ダイバーシティ月間

DEI推進の「自分ごと化」を目的に、2021年から年に1回、「ダイバーシティ月間」を開催しています。

「みんなの生理研修」「意外と知らない卵子の話」「バイバイ バイアス!~アンコンシャス・バイアスに気づき、違いを知り、認め合い、活かす」「いつから?どうする!?こどもの性教育・ジェンダー教育」「イノベーションの創出とダイバーシティ推進」「クリエイター以外も知っておきたい『広告表現と炎上』」など、あらゆる角度からDEIに触れ、考える機会となっています。

任意参加のイベントですが、2023年はのべ1,000人以上の従業員が参加しました。

ダイバーシティアワード

DEI推進の意義やメリットの社内浸透と、セプテーニグループとして積極的にDEIに取り組む意思を内外に示すことを目的に、2020年からグループを横断したダイバーシティアワードを開催しています。

グループ従業員から「ひとりひとりが活躍できる環境をつくり、イノベーション・成果創出を目指す取り組み」を公募。社外からも審査員をお招きして、特に評価が高い取り組みを期初のグループキックオフで表彰しています。

2022年より、一般部門に加えて、入社3年目以内の従業員を対象とするルーキー部門を設立しました。

アンコンシャス・バイアスの啓発

ステレオタイプにとらわれることで、その人自身の特性を見逃しひとりひとりの活躍を実現できなくなることや、広告などの制作物に影響し社会的に好ましくないアウトプットとなること等を防ぐために、アンコンシャス・バイアスの啓発に力を入れています。

役員・管理職に対しては、全員必須の研修を実施し、従業員に対しては、毎月受講するコンプライアンステストにおいてアンコンシャス・バイアスに関する問題を出題しています。

また年に1回アンコンシャス・バイアスの理解度についてのアンケートを実施し、2025年までに国内管理職の理解度を100%、2030年までに国内正社員の理解度を100%とする目標を立てています。アンケートの結果はグループ内に共有するとともに、取り組みのブラッシュアップに役立てています。

多様性を活かす環境整備

差別ハラスメント対策

セプテーニグループでは、性別、年齢、国籍、人種、民族、宗教、思想、信条、社会的身分、障がいの有無、性的指向、性自認、性表現などによる差別、セクシュアルハラスメントを含むハラスメントを禁止し、これらを発生させない環境を整えることで、ひとりひとりの強みが十分に発揮されるよう、継続的に活動を推進します。

  • 全社員向け学習

    ハラスメントの予防・防止や広告表現における人権配慮などを目的として、毎月eラーニングによる学習を行っています。

  • 管理職向けハラスメント研修

    ハラスメントの予防・防止を目的として、管理職必須参加のハラスメント研修を実施しています。ワークや事例などを多く取り入れた、実践的なトレーニング内容としています。

  • 内部通報制度

    セプテーニグループの会社に所属し業務に関わるすべての人は、ホットラインを利用して、通報又は相談することができます。社外の弁護士が通報または相談の窓口となり、通報または相談をした役職員は、ホットライン規程により保護されます。

働き方改造の取り組み

2011年
事業会社にて成果と時短の両立の取り組みスタート
2015年
グループ横断「働き方改造委員会」発足
2016年
フレックスタイム制度の導入
2017年
在宅勤務制度導入に向けた準備(試験導入)
2020年
新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的として、原則全社員が在宅勤務に移行
2023年
在宅勤務制度を正式導入。また本社オフィスをリニューアルし、出社と在宅のハイブリッド勤務を推進。

社外からの評価

D&I Award

2023年
Best Workplace for Diversity & Inclusion
2022年
Best Workplace for Diversity & Inclusion
2021年
Best Workplace for Diversity & Inclusion