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セプテーニグループの強みとカルチャー

セプテーニグループ最大の資産は「当事者意識が高く起業家精神あふれる人材」であり、全ての活動のベースとなっています。
デジタルHRによる人材の取り組みをはじめとした価値創造基盤が、「人」の活躍・成長を促進するとともに、アントレプレナーシップを組織のカルチャーとして定着させます。これにより、アントレプレナーシップが事業・活動においても発揮され、ステークホルダーに提供する価値の増大につながります。
このような価値創造プロセスによってミッションの実現、ビジョンの達成を目指すとともに、連動する各マテリアリティの活動を推進しています。

セプテーニグループの強み

当事者意識が高く起業家精神あふれる人材

当社グループでは、「起業家精神」の一般的な意味に加えて、ひとりひとりに言葉の解釈が委ねられているのが特徴的です。社内でよく語られる解釈の一つに「コントロール可能な資源を超越して機会を追求すること」というものがあります。このような資質と姿勢を持つ人材こそ、ビジョンの冒頭に掲げる「新しい時代をつくる人」であり、当社グループの強みの源泉となっています。

セプテーニグループの価値創造基盤

当社グループでは豊富な人材データベースとテクノロジーを活用し、人材育成の個別最適化に取り組んでいます。また、従業員が最大限に力を発揮し活躍できる場の整備として、多様な働き方の推進・支援と、ひとりひとりがアントレプレナーシップを育み、発揮することを推進しています。これらの人的資本の最大化を支える価値創造基盤によって、従業員が「新しい時代をつくる」ことが可能となり、企業価値の向上につながると考えています。

新しい時代をつくる人の育成による企業価値の向上

セプテーニグループのカルチャー

社員一人ひとりが安心してアントレプレナーシップを発揮できるよう、様々な取り組みを展開しています。

企業理念・行動規範の浸透

セプテーニグループのカルチャーのコア部分である理念浸透のため、グループのコーポレートデザイン責任者を中心に、各社の理念浸透担当者と有志によるグループ横断の「理念浸透プロジェクト」を組成しました。グループの理念が、グループ全体のアイデンティティとして各社ひとりひとりの求心力ならびに競争力として機能している状態を目指し活動しています。

社員の成長を支える仕組み

  • 相性配属と育成プラン

    入社後の社員に対しては、チームメンバーや上司などの個性データから本人が適応しやすい環境を定量評価し、配属の参考情報とする「相性配属」を実施しています。 また、個々の「強みや弱み、最適な学習スタイル、組織適応の方法」に関する情報を本人と上長に提供することで、それぞれの個性に合わせた成長を支援しています。

  • 360°マルチサーベイ

    対象会社の社員が、年次を問わず他の社員を評価できる評価制度で、半期ごとに実施されます。 会社が定める職能資格ごとに評価項目が定められており、項目ごとに数値化され、上司より評価フィードバックの面談を受けます。

  • 研修制度

    新卒社員に対しては、入社後3日間の全体研修を行い、その後は各配属会社、配属部署ごとに個別の研修が用意されています。 また、グループ各社で必要な業務知識やスキルに関する研修が適宜行われています。

  • 自己啓発制度

    社外セミナーやビジネススクールなどの受講に対して助成金を支給する制度。支給金は総額の70%(上限7万円)。

  • BLP(Business Leadership Program)

    将来の幹部候補者を育てるための、マネジメント領域に特化した経営者育成プログラム。公募で選抜を実施し、選抜者は2年間無料で社外のビジネススクールに通うことができます。

  • 副業制度

    業務外活動を通じて個々人が新たなスキルや経験を積むことで、本業でさらなる活躍ができると考え、多様な働き方を推進しています。

挑戦の場

  • 懸賞論文

    毎年「会社の未来」に関するテーマが設定され、自らができること・すべきことを論文形式で募集し、優秀作品を表彰しています。

  • gen-ten

    毎年開催している社内新規事業プランコンテスト。事業実現への意欲が高く、かつ事業プランが高く評価された場合、インキュベーション専門の子会社にて事業化にチャレンジできます。

賞賛の場

  • 年間MVP

    事業年度のはじめに行われるグループキックオフでは、全グループ員が集結し、年間MVPやダイバーシティアワード、懸賞論文の優秀作品が発表されます。 各事業会社でも独自のキックオフにおいて各種アワードの表彰式が行われます。

  • 7スター賞

    半期に一度、分野ごとにもっとも活躍した社員が表彰される「セブンスター賞」のほか、各事業会社で表彰制度が設定されています。

支えてくれている方への感謝

日頃からグループメンバーを支えててくださっている方々へ、感謝をお伝えする取り組みを継続しています。

  • お中元・お歳暮

    日々会社や社員のことを支えてくださっている方々に感謝を伝える場として、会社の近況を記したレターと共に、社員のご家族・協力会社さんにお中元・お歳暮をお届けしています。

  • ファミリー感謝デー

    配偶者やお子さんなど、日ごろ従業員をサポートしてくれているご家族を会社に招き、オフィスを案内したり、直属の上司とのコミュニケーションをとってもらったりすることで、会社への理解を深めてもらう機会としています。

  • ひねらんかい大賞

    周囲への感謝の気持ちをこめたメッセージを贈り合うイベント。イベント期間中はグループ全体で2万通以上のメッセージが行き交います。もっとも感動的なメッセージのやり取りは、グループキックオフで表彰されます。

安心して働くために

社員が安心して働けるよう、さまざまな取組を展開しています。

  • 新型コロナウイルスへの対応

    感染リスク排除と安全確保、安定した事業継続の両立を目指し、2020年2月末より在宅勤務を推奨するなど、いち早く感染症対策に取り組んでいます。インフラ整備や社内事例の共有をはじめとする施策の結果、2020年3月~2021年4月の出社率は平均14%に。環境変化に適応した対応を行っています。

  • 育児支援

    2010年に発足した部門横断プロジェクト「hug-kumi委員会」の活動を通して、ベビーシッター利用助成制度や婦人科検診などを導入しました。 また、育休復帰者に対する活躍支援として、「育休社員の集い」や「育フェス」などのイベントを開催しています。

  • 健康経営

    生活習慣病をはじめ、様々な病気の早期発見・早期治療、予防を目的に、年に1回健康診断を実施しています。女性社員は婦人科検診を受診することもできます。
    その他、月1回の産業医とのオンライン面談やインフルエンザ予防接種の費用補助および社内集団接種を希望者に対して行っています。

  • 多様な働き方と勤怠管理

    「時間や場所を選ばず、価値ある仕事で、自律して活躍している状態」を目指し、フレックスタイム制度や在宅勤務制度を導入し、多様な働き方を推進しています。
    それと同時に、勤怠管理システムを活用し、リモートワークにおいても長時間労働によって健康が害されないようリスクの低減につとめています。

当事者としての会社への関わり

マテリアリティの小区分の一つとして、「アントレプレナーシップの民主化」をテーマに活動しています。「新しい時代をつくる人が育つ場」となるために、ひとりひとりのアントレプレナーシップを育み、また活かすイベントや取り組みを実施しています。