「2024年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」
~CCI/電通/電通デジタル/セプテーニが共同で2024年の詳細分析と2025年の予測分析を実施~
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国内電通グループのデジタル領域をけん引する4社(CCI/電通/電通デジタル/セプテーニ)は、電通が2025年2月27日に発表した「2024年 日本の広告費」の調査結果※のうち、インターネット広告媒体費の内訳を、広告種別、取引手法別などの切り口で分析し、さらに2025年の予測を加えた「2024年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」を発表しました。
※2024年 日本の広告費:https://www.dentsu.co.jp/news/release/2025/0227-010853.html
「2024年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」のポイント1. ビデオ(動画)広告は 前年比123.0%の8,439億円と、最も高い成長率
ビデオ(動画)広告は前年比123.0%の 8,439億円と、広告種別の中で最も高い成長率となった。
内訳は、インストリーム広告が 4,260億円(構成比50.5%)、アウトストリーム広告が 4,178億円(同49.5%)と、ほぼ同水準となった。2. ソーシャル広告は1兆1,008億円と、推定開始以降はじめて1兆円を突破
ソーシャルメディアのサービス上で展開されるソーシャル広告は、前年比113.1%の1兆1,008億円となり、1996年の推定開始以降はじめて1兆円を超えた。インターネット広告媒体費に占める構成比は37.2%となった。3. 広告種別では検索連動型広告が約4割と、最も高い構成比
インターネット広告媒体費を広告種別構成比で見ると、検索連動型広告が40.3%と最も高く、次いでビデオ(動画)広告が28.5%、ディスプレイ広告が25.8%となった。ビデオ(動画)広告がディスプレイ広告を推定開始以降はじめて上回った。4. 2025年のインターネット広告媒体費は3兆2,472億円へ増加すると予測
2025年のインターネット広告媒体費は、ビデオ(動画)広告およびソーシャル広告、検索連動型広告の継続的な成長を背景に、前年比109.7%の3兆2,472億円になると予測する。ビデオ(動画)広告は二桁成長を維持し、前年比114.7%の9,677億円と予測する。
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