セプテーニのAIを活用したディスプレイ広告クリエイティブ制作メソッド 「Odd-AI Creation」がLP領域にも対応開始
~CVR改善のためにLPの分析および効果の事前予測ができる「Odd-AI LP」を開発~
株式会社セプテーニ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:清水 雄介、以下「セプテーニ」)は、AIによる広告効果予測やCTR(※1)に影響する要素を可視化する広告クリエイティブソリューションツール「Odd-AI」を活用したディスプレイ広告クリエイティブ制作メソッド「Odd-AI Creation」において、さらなる成果最大化を目指し、この度、LP(※2)内のCVR(※3)向上に寄与する要因の可視化分析および広告効果の事前予測ができる「Odd-AI LP」を開発いたしました。
セプテーニではこれまで、東京大学大学院情報理工学系研究科 山崎俊彦教授の研究室と共同で、過去の膨大な運用型広告の配信実績をもとに、ディープラーニングを活用し広告クリエイティブに関する広告効果の事前予測、改善案の提案、制作サポートの実現を目指し研究に取り組んでまいりました。またその研究をもとに、広告クリエイティブのCTRを事前に予測し、CTRにつながる要素を可視化する要因解析機能を搭載した広告クリエイティブソリューションツール「Odd-AI」を独自に開発。さらに「Odd-AI」の技術を活用し、可視化した広告効果につながる要素(画像・動画内の要素やテキスト内の単語など)をもとにクリエイターがリデザインする、ディスプレイ広告クリエイティブ制作メソッド「Odd-AI Creation」の運用を行ってまいりました。
この度、さらなる成果最大化を目指し、LP内のCVR向上に影響する要素の可視化分析および広告効果の事前予測ができるソリューション「Odd-AI LP」を開発いたしました。「Odd-AI LP」は主要なディスプレイ・インフィードメディアに対応しており、AIの分析により、バナーとLPのどちらを優先して改善すべきかの特定に加え、LP内のFV(※4)においてCVR改善につながる要素を可視化します。また、分析結果をもとに作成したLPの広告効果を事前予測することができます。これらにより、広告効果の高いLPを短納期で提供でき、検証コストの削減が可能になります。
実施した先行テストでは、「Odd-AI LP」を通じて制作したLPと改善前のLPを比較した結果、CVRが約1.43倍になりました。
セプテーニでは今後も、より効率的な広告運用を目指し、「人」×「テクノロジー」を通じた質の高いマーケティング手法の開発・提供により、企業のマーケティング活動における課題解決を図ってまいります。
※1 Click Through Rate:クリック率
※2 Landing Page:訪問者が最初にアクセスするページ
※3 Conversion Rate:サイト・ページを訪れたユーザーのうち、実際に商品購入や会員登録などコンバージョンした人の割合
※4 First View:ユーザーがWebサイトに訪れたときに最初に表示される部分
【本件に関するお問合せ】
Septeni Japan株式会社 クリエイティブ本部
E-mail:odd-ai@septeni.co.jp
【報道に関するお問合せ】
株式会社セプテーニ・ホールディングス 広報部 広報課 小船戸、大沼
E-mail:koho@septeni-holdings.co.jp
■株式会社セプテーニの会社概要
主な事業内容 デジタルマーケティング支援事業
本社所在地 東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー28F
代表者 代表取締役社長 清水 雄介
会社URL https://www.septeni.co.jp/