電通とアクセルマーク、ブランド体験を高めるスマートデバイス向け広告サービス「BRAND SCREEN」の提供開始
PDFはこちら
株式会社電通(本社:東京都港区、社長:石井 直、以下「電通」)は、アクセルマーク株式会社(本社:東京都中野区、社長:尾下 順治、以下「アクセルマーク」)と共同で、テレビ・パソコンに次ぐ第3のスクリーンであるスマートデバイス上での新たなブランド体験を実現する広告サービス「BRAND SCREEN」※1(ブランド・スクリーン)の提供を、本日から開始します。
現在、スマートフォンの普及率は62%、20~30代では80~90%台に達しました。タブレットの普及率も20%を超え、年々伸びています※2。スマートデバイスによるメディア接触やアプリ利用が増加する中、これらに対応する新しい形態の広告サービスが登場してきています。
一方、特にスマートフォンにおいて、限られた画面の中で高い表現力を持った広告サービスの開発や提供はこれからという状況です。また、広告掲載によるスマートフォン・コンテンツの収益強化はメディア企業の大きな課題となっており、ユーザーに嫌悪感を抱かれにくい高い表現力を持ち、高反応が期待できる広告商品へのニーズが高まっています。
こうした状況に鑑み、電通とアクセルマークでは、スマートデバイスの特性であるジャイロセンサー(角速度を探知する機能)、タッチスクリーン、加速度センサーなどと連動し、ブランド体験を高める多様かつ斬新な広告クリエーティブをタグ1本で配信できるサービス「BRAND SCREEN」を開発しました。スマートフォンの機能を生かして、企業が伝えたいブランドストーリーが込められた広告を、掲載メディアやターゲットに合わせてコンテンツを組み替えて配信することが可能です。
またユーザーは、メディア画面からシームレスにつながる広告によって、自然な形でブランドコンテンツをお楽しみいただけます。
なお、広告コンテンツの掲載イメージは本日より「ウェブ電通報」でご覧いただくことができます。
http://dentsu-ho.com/articles/3198
電通のクリエーティブ力や最先端のデジタルマーケティング知見と、スマートデバイス向けの広告配信を最適化できるアクセルマーク独自の配信技術を組み合わせることで、世界に類を見ないブランド体験を可能にしました。
ブランドコンテンツの体験時間や実際のアクション数値を、広告クリエーティブや掲載方法の特色と総合して見ること
で、クリックやコンバージョン率など従来の指標だけでは測ることができなかった体験を計測していきます。
なお、既に国内有力メディア数十社から「BRAND SCREEN」の掲載に同意を頂いていますが、引き続き掲載メディア
の開拓を積極的に進めていきます。
今後、電通とアクセルマークは、「BRAND SCREEN」を通じて、顧客企業、メディア、ユーザーのすべてが満足度を高
めていくとともに、ブランド価値の向上に資する新しい体験、新しいクリエーティブやメディアの創造に取り組んでまい
ります。
■「BRAND SCREEN」のロゴマーク
■アクセルマーク株式会社 (http://www.axelmark.co.jp)
所在地 東京都中野区本町1-32-2
設立 1994年3月
代表者 代表取締役社長 尾下 順治
事業内容 モバイルゲーム事業、コンテンツ事業、広告事業
※1 「BRAND SCREEN」を支える技術一式は、アクセルマークにより特許出願済みです(特許出願番号:特願2015-159830号)。
※2 総務省「平成26年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」
【リリースに関する問い合わせ先】
株式会社電通 コーポレート・コミュニケーション局 広報部
長澤、渓 TEL:03-6216-8041
アクセルマーク株式会社
広報担当 TEL:03−5354−3351 Email:press@axelmark.net
【事業に関する問い合わせ先】
株式会社電通 CDC/デジタル・ビジネス局 BRAND SCREENプロジェクト
CDC 中嶋、デジタル・ビジネス局 早田 Email:brandscreen@dentsu.co.jp
アクセルマーク株式会社 BRAND SCREEN担当
小宮 TEL:03−5354−3351、Email:brandscreen@axelmark.net